今日2月29日は、

「2人に福あれ」の語呂合わせで

「円満離婚の日」らしい。


NHKのオンラインニュースで取り上げられていて知った。




かつて「離婚ノート」をつくり、

「円満離婚」を目標にかかげ離婚したあいぽん。


やはり、離婚するなら、「円満離婚」をおすすめしたい。


とくに、子どもがいる場合は、どうしたって離婚後も繋がりは続くので、可能ならば円満がよいと思う。


わが家の場合、

離婚後も、子どもたちのことは元夫と協力しているので、病院とか、学校行事とか、送迎とか、外出とか、今もいろいろと分担している。


両家の実家と子どもたちの交流も結婚時とほとんど変わりはなく、お正月とか、折々で、それぞれの祖父母に会いに行っているしね。


どのようにしたらそうなれるかを伝えられたら本当はよいのだろうけど、それがうまくできずもどかしい。


私が離婚当時参考にした記事には、

「完全に関係性が壊れる前に離婚すべし」

というようなことが書いてあった。


「離婚って関係性が壊れるからするんじゃないの?」

って思うかもしれないけどさ。


要は「潮時」の見極め方なのかなあと思う。


「口を聞くのもイヤ!」

「顔を見るのもイヤ!」

という状態に陥ってしまったら、

とても円満に離婚できるはずもなく、

そうなる前の段階で、

「夫婦でいることは終わりにしよう」

と決めることができるといいのだろう。


あと、

「夫婦であること」と

「子どもたちの親であること」を

切り分けて考えられると良いのかな。


とはいえ、

離婚に至るプロセスはさまざまなので、

一概に「こうするとよい」と言えるものではないよね。


DVや虐待がからんでいたりすると、

なかなか「円満」というわけにはいかないだろう。



「円満離婚」は稀なケースとはいうけれど、

私の周りには「円満離婚」が多いように感じる。


結局こういうのも、「類は友を呼ぶ」で、そんな仲間が自然と周りに集まるのかもしれない。


でも、NHKが取り上げるくらいだから、徐々に広がってきているのかもね。



離婚後も互いの人生は続いていくのだから、

過去をひきずらず、

互いの新しい人生を応援しあえるような関係でいたいものだ。



「終わらない命」がないように、

「終わらないパートナーシップ」もない。


「死別」ならハッピーエンドで、

「離婚」ならアンハッピーという価値観はちがうんじゃないかなって、私は思っている。


たまたま

パートナーシップの寿命が、

ふたりの寿命よりも短かったというだけのこと。


終わったパートナーシップに囚われず、

これからの自分の人生に目を向けていこう。


これからの自分の人生を切り拓いていこう。


そんな風に気持ちを切り替えられたとき、

元パートナーの人生も応援できるようになるかもしれない。


いや、ならないかもしれないけど。笑


そうならないなら、それもそれでありなんだけどね。


でも、円満に離婚できるなら、それに越したことはないよね。


まだ少数派かもしれなけど、

円満に離婚できる人たちもいる。


その事実を知ってもらうことが第一歩。


その事実を知ることで、人生が変わる人はきっといるから。


私もそんなひとり。


知人が「円満離婚しました。」って報告していて、

「そっかあ。離婚って円満にもできるんだ。私も円満離婚したいなあ。」

と思ったのだ。


だから、2月29日「円満離婚の日」に、

円満離婚について書いてみた。